

死神
「死神」の落ちなど知らぬ受験生 週末、立川志らくの独演会に行ってきました。演目は「死神」。元はヨーロッパのグリム童話の話を初代三遊亭圓朝が日本に輸入し翻案したものと言われています。 資格もない人間が医者になるという突拍子もない話ですが、江戸時代では、医者になるのに資格は無く...


節分
立春や今年ばかりは動く季語 2021年の「節分」は、124年ぶりに「2月2日」になります。地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は、厳密には365日ではなく365日と約6時間になります。 わずかなズレを調節するためにうるう年がありますが、地球が立春の位置を通過する時間単位...


大栄翔初優勝
初場所や平幕平易に勝ち名のり 大相撲初場所で西前頭筆頭の大栄翔が初優勝を飾った。「優勝できたことの実感がわいて、うれしく思いました」と翌日の弁である。 初場所を振り返えると、両横綱が不在の中、初日の朝乃山から大関戦3連勝、7日目までに三役以上を総なめして主役に躍り出た。...


どんど焼き
大震災二十六年後のどんど 15日は小正月といわれ、これをもって正月の終わりとする見方もあるようです。小正月の15日には「どんど焼き」が行われます。 どんど焼きでは、各家庭の正月飾りや子どもたちの書き初め、お守りなどを焼いてもらうことができます。普通に処分するのはちょっと…と...


大雪災害
雪コロナ両面にらみの自粛令 強い寒気の影響で、発達した雪雲が流れ込み、北陸エリアはすでに大雪災害になっています。 急増する積雪に除雪作業が追い付かず、交通障害の更なる発生を防ぐため、お上はまたまた不要不急の外出自粛のお願い。 ...


初詣
初詣小銭で福を貰ふ人 本日、例年通り近隣の尾山神社へ初詣に出掛けてきました。コロナ禍の初詣とあって、それぞれの神社は、感染防止対策に工夫を凝らしている様です。 賽銭箱上の鈴を鳴らす「鈴緒」や手水舎のひしゃくを撤去したり、混雑を避けるために賽銭箱を増やすなどの対策を進めていま...


GoToトラベル休止
自粛やらGoToとやら年の暮 明日の12月28日から2021年1月11日までの期間、GoToトラベルキャンペーンの対象旅行はできなくなります。 昨日、ふるさと納税の宿泊クーポンで近隣の温泉宿へ一泊どまりで行ってきました。宿屋の従業員に聞くと、昨日の12月26日が宿泊客のピー...


大衆演劇
火事に泣く八百屋お七の宿芝居 先日、某温泉宿で大衆演劇を観てきました。劇団は、十数名の規模で形成されており、劇団の主催者は座長とよばれ、世襲されることが多い。 一座は近しい血縁者で構成され、幼い頃に初舞台を踏む。楽屋を我が家とし、一座の中で成長していく。そして、やがて役者と...


水鳥
水鳥に余生ありとや水脈の果て 鴨、雁など、水鳥の多くは秋に北方のシベリアなどからやってきて日本で冬を越し、春になると北へ帰っていきます。 そのため、水鳥は冬の季語とされています。水面に悠々と浮かぶ姿から浮寝鳥などとも呼ばれています。...


帰り花
帰り花準備体操なきままに 冬でも暖かい日がつづくと、草木が時ならぬ花を咲かせることがあります。これが帰り花で、「狂い咲き」、「忘れ花」ともいいます。 今日、山中温泉の「あやとり橋」で帰り花らしき花を観ました。梅や桜に多いらしいが、この花は何でしょうか?...