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Q & A

Q:在宅医療とは?

A:大切な家族の誰かが、病気になり通院できない場合に、病院でなく、自宅などで治療を行うことが在宅医療であり、通常病院で行われる入院医療や外来医療に次ぐ第3の医療として、多くの人に受け入れられるようになってきました。

在宅医療は、医師をはじめ、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、ケアマネジャー、ホームヘルパーなど多くの方々が連携して定期的に患者さんのご自宅などを訪問し、チームとなって患者さんの治療やケアを24時間対応で行っていく医療活動です。

 

Q:訪問診療と往診の違いは?

A:往診とは、患者さん、ご家族からの要請で予定以外で訪問診療することをいいます。これに対して、在宅医療を行なう患者さんで、疾病や傷病のため通院が困難な方に対し、医師が、あらかじめ診療の計画を立て、患者さんの同意を得て定期的に(1か月に1回あるいは2回など)患者さんの自宅などに赴いて行なう診療が「訪問診療」です。

Q:在宅医療の医療費は?

A:定期的な訪問診療にかかる費用の目安として、2週間に1度の訪問診療を実施した場合の基本料金

在宅患者訪問診療料 8,330円(1回)×2回+在宅時医学総合管理料 38,000円(月1回)=54,660円

3割負担の場合...16,400円

1割負担の場合...5,460円   となります。

​上記の基本額に検査、処置、注射、お薬の費用がかかります。

(在宅診療を受けている場所が自宅か施設によって、金額は異る場合がございます)

Q:高額療養費制度とは?

A:健康保険の毎月の自己負担金が一定以上になった場合、払い戻しが受けられます。上限額は、年齢や所得、利用している健康保険の種類によっても異なりますので、詳しくは、健康保険証に記載された問い合わせ先(保険者)に確認してください。この払い戻しについては、自主的に申請することが必要です。

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