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落ち鮎


 本日、富山県庄川の「鮎や」へ行ってきました。今年は、二度目の訪問となります。前回は初夏の「若鮎」でしたが、今回の目玉は「子持ち鮎」です。

 成長した鮎は夏の終わりになると産卵のため川を下るようになります。この時期の鮎は卵を持っているため「子持ち鮎」と言われています。さらに川を下るようになった鮎を「落ち鮎」と称しています。

 鮎料理屋では、若鮎同様、塩焼きや甘露煮、刺身などの鮎づくしコースを楽しむことができました。連休中とあってランチタイムの待ち時間は約1時間で、鮎一匹の値段も700円と割高に設定されていました。 

 子持ち鮎は、旬の時期のおいしさは失われていますが、塩焼きにはそれなりの風味があり、愛好する人も多いようです。若鮎に比べ、少々ボリューム感があり、追加分は結局食べきれずテイクアウトにすることにしました。

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