フェルメール展
春分の日、大阪開催のフェルメール展に行ってきました。現存するフェルメール作品は35点ともいわれていますが、日本初公開となる「取り持ち女」など6点が展示されておりました。 「取り持ち女」は、門外不出とされており、宗教画から風俗画への転換期に当たる重要な作品とされており、画面の左端に描かれた男性はフェルメールの自画像であるという説が有力です。
女性は今まさにお客から金貨を受け取るところであり、彼女を明るく照らす光、表情や手の動きなど、ミステリアスな緊張感をたたえています。 世界屈指の人気を誇る画家フェルメールですが、 2000年日本で初のフェルメール展が大阪で開かれ、日本でもフェルメール・ブームが本格化しました。当日は、小生お腹の調子が悪く、大阪市立美術館のトイレ通いをしながらのフェルメール鑑賞となり、震え滅入る(フェルメール)一日となりました.....。