親孝行&ご褒美

今回の連休、両親を誘って親孝行&ご褒美の温泉泊を計画しました。日常を忘れて、ゆったりとした時間を過ごそうと思い立ちました。しかし、在宅患者がいる以上、遠出は出来ませんので近間の和倉温泉に行くことにしました。
和倉温泉は開湯以来1200年間の永きにわたって人々を癒し続けてきました。古くは大伴家持によって万葉集にも歌われ、また与謝野晶子や高浜虚子など多くの文人達にも愛されてきました。
和倉温泉の弁天崎公園の句碑「家持の 妻恋舟か 春の海」は、高浜虚子が大伴家持を詠んだ句です。今回は冬の海でしたが、比較的穏やかな海でした。また、「むかひたる 屏風が崎と嶋屏風 そのかなたにて 鐘の鳴る海」は、与謝野晶子が鉄幹と和倉に宿泊した時の歌らしい。
温泉と言えば、卓球台がつきものです。親子でしょうか?仲間たちとでしょうか?卓球室から、その歓喜の声が露天の湯まで漏れ聞こえます。皆それぞれの非日常を謳歌している様です.....。