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「四角で三角で丸い句?」

 「朝顔やつるべとられてもらひ水」などの句で知られる江戸時代の女流俳人「加賀の千代女」が生まれ育った地で、夏井いつきさんを特別講師に招き、10月7日(土)俳句大会が開催されます。7月1日に講演会&俳句トークショーの観覧受付が開始されましたが、定員100名が当日で満席。参加申し込みがかないませんでした。

 そこで、101回千代女全国俳句大会 【兼題の部】に作品を応募することにいたしました。投句用紙に3句1組を記入し、投句料1000円を添えて事務局まで送付することになります。目下、夏井いつきの俳句塾を片手に創作中です。

 加賀千代女と言えば、加賀の殿様に「四角で三角で丸い句を作るように」という難題を出されたときに、即座に千代女が詠んだ歌が、「蚊帳の隅 一つはずして 月見かな」だと言われております。理解できない人のために、老婆心ながら解説すると、四角い蚊帳の隅をめくると三角になります。そこから丸い満月を鑑賞している情景です。  もっとも、最近の若者は蚊帳など見たことも聞いたこともないのでは?小生の子供の頃は、川辺で捕まえてきた蛍を蚊帳の中に放ち、遊んだものでした...。そこで小生も、「四角で三角で丸い句を一句」......

     チェック柄(四角) ビキニパンツに(三角) 太鼓腹(丸) EndFragment

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