立川志らく「笑点」出演

あんパンを食うて志らくのまくらかな

 昨日、赤羽亭落語「立川志らく独演会」へ行ってきました。だじゃれをふんだんに盛り込んだ滑稽噺「洒落小町」と、親子と夫婦の情愛を描いた人情噺「子別れ」が披露されました。

 また、まくらで6代目三遊亭円楽とのエピソードも紹介されました。志らくは、以前“落語イコール笑点”というイメージを嫌い、著書などでたびたび番組に批判的な立場を示していました。そんな志らくが翻意したのには、1月に脳梗塞に倒れ、現在も療養中の三遊亭円楽への思いがあったという。

 ある時、笑点メンバーやスタッフと、新幹線で一緒になった。“あっ!俺たちの悪口を言った志らくがいる”って雰囲気になった。そんな雰囲気を壊してくれたのが、円楽だったという。円楽は仲間たちに「俺、おいしいあんパンを買ってきたんだ」と配り始め、志らくの席にも足を運んだ。「志らく、お前も食うかい?」って言ってくれたことを明かした。

 批判し続けてきたにもかかわらず、優しさで返してくれた円楽に、志らくは涙が出るほどうれしくて、何て心の広い人なんだろう。心の中で“笑点の悪口を言ってすみません”ってと感謝。その恩を返すためにリハビリ中の円楽に代わって、今日15日放送の「笑点」出演のオファーを受けたのです。