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太陽の家


 歌手の長渕剛が、TBS系で放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の2時間スペシャルに出演し、生い立ちについて語った。

 小生は、てっきり長渕剛はいわゆる”いいとこの出”で、その反発精神が屈強さを醸し出しているのだと勝手に思っていた。  しかしながら、幼少期は生活は貧しく、「ミルク買う金もなくて、米のとぎ汁を飲んで育った。母が栄養失調でおっぱいが出なくてね」と振り返った。すきま風が吹き込む4畳半一間のモルタルの長屋に住んでいたという。  そんな話を聞いて今日、長渕剛主演で現在公開中の「太陽の家」の映画を観てきました。神技的な腕を持つ大工の棟梁役を演じている長渕剛だが、やんちゃで人情味の厚い男。父親を知らずに育った少年が気になる。俺が男にしてやる!とばかりに、男の血が騒ぐ・・・。自分が幼少時代に見てきた景を演じている様にも見えた。それにしても、30年前自分の結婚式に彼の曲「乾杯」を歌わされたことが懐かしく思い出される.....。

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