八千草薫さん死去
大女優として、昭和から平成を笑顔で駆け抜けた「日本のお母さん」八千草薫さんが先月亡くなった。
八千草薫さんのルーツを辿ると、母親は小生と同郷の石川県羽咋市のようだ。以前、八千草さんと同世代の父親から、戦時中八千草さんが羽咋に疎開していたという話を聞いたことがある。
所属事務所の社長によると、亡くなる前日、マツタケご飯を食べて、「おいしいからあなたも食べなさい」って言っていたそうだ。がん闘病中の八千草薫さんは「ちょっとだけ無理をして生きたい」と語っていた....。
一方、「時間というのは、人間にも動物にも植物にも平等に与えられるものです。死も一緒です」とも言っている。「ごまかしてそのまま先に進んでも、何か居心地が悪い」これまた、彼女の名言です。