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秋の吟行


 本日は、山中温泉で現代俳句協会の吟行句会が行われました。山中温泉と言えば、かつての赴任地であり、久々の訪問となりました。

 名勝鶴仙渓は黒谷橋からこおろぎ橋までの区間ですが、渓流沿いには遊歩道が設けられており、紅葉のシーズンには鮮やかに色づいた木々を眺めながら散歩を楽しむことができます。

 一番の名所である「こおろぎ橋」は10月12日に架け替えが終了し、新生「こおろぎ橋」が誕生しておりました。

 山中温泉は、かつて松尾芭蕉が滞在して「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」と句を残した歴史ある温泉です。本日の句会会場は、その「芭蕉の館」で行われました。本日の高点句はめでたく冒頭の小生の句でありました.....。

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