貸し切り宿
富山県氷見の民宿へ行ってきました。20年前、両親、弟家族を引き連れて夏休みに出掛けた思い出の民宿です。当時は、宿泊客で一杯だったと記憶しております。
ネットで予約を取ったのですが、残り1部屋だったので、さすがに混んでるなあとの思いでした。
ところが、行ってみると宿泊者は我々夫婦二人きりでした。民宿まるごと貸し切り状態です。女中さんは、八月最後の土曜日のせいだろうと言っていましたが、何だか腑に落ちません。
明けて今日は、立春から数えて「二百十日」目。八尾おわら風の盆の幕開けを迎えます。この頃は、台風が多い頃で、農家では風を恐れて「厄日」としました。俳句の季語では、「二百十日」=「厄日」となります。先の民宿ももしかして、「厄日」だったのだろうか?