立川談春独演会
昨晩、立川談春の独演会へ行ってきました。日本で一番チケットが取れない落語家と言われており、当日は、さすがに満席でした。
枕の長いこと、30分は優に超えていた。演目がいつ始まるのかと思っていたところ、一席目「三軒長屋」が始まった。高利貸しの悪だくみを、鳶頭の大掛かりな奇策が退ける快作!長編落語なのだが、演目の途中で中入りとは恐れ入りました。
二席目は「紙入れ」。貸本屋の新吉は出入り先のおかみさんに誘惑され、旦那の留守中にせまられていた。そんな時にいきなり旦那がご帰宅、慌てた新吉はおかみさんの計らいで辛うじて脱出に成功するのだが......。
こんな素晴らしい芸能を数千円で味わえるなんて、超ラッキー!今度、立川談春 35周年記念公演~玉響が各アーテイストとコラボレーションして、東京で6日間連続で行われるらしい。これまた、連日満席なのだろう....。