梅雨句会

先日の日曜日、卯辰山花菖蒲園で吟行句会が行われました。あいにくの悪天候にて中止と思いきや雨にも負けず予定参加者14名全員参加となりました。
吟行後の句会場は、東山の慈雲寺というお寺で行われました。一人、5句投句し全70句から選句が行われました。
小生の駄作は以下の通り、<荒梅雨や出家気分の花回廊>(0点)、<水行に頭垂れたるあやめ無し>(2点)、<千本の菖蒲地に降る雨のごと>(1点)、<菖蒲園抜けてこの世に戻りたる>(2点)、<絵看板抜け出し戻る花菖蒲>(1点)と冴えない結果でありました。
ちなみに今回の高点句は<菖蒲園あめのち雨をみんな来る>で、当日の天候と参加者の様子を詠んだ句でした。第二句会(雑詠1句)の小生の投句は冒頭の句であります。投げやり気味の句ですが、実は少々思うところもある句なのです。点数は僅かに1点!取ってくれたのは、第一句会での高点句の作者一人でした。人それぞれの感性は色々です。だから、俳句は面白い??