市原悦子の朗読

2月8日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」では、急逝した女優・市原悦子さんを特集していました。市原さんと50年の付き合いがあったという俳優・中尾彬をスタジオゲストに招き、市原さんのこれまでの人生を振り返りました。
番組では、市原さんの代表作の一つ「まんが日本昔ばなし」の誕生秘話を紹介しており、民放で昔ばなしをアニメ化するのは初の試みだったという。昔ばなしを、いかに新鮮に見せるかを検討した結果、役者に声を担当させることとした。そこへ偶然スケジュールが空いていた市原さんが抜てきされたということです。
市原さんが生涯大切に読んでいた物語、伝えたかった願いを込めた戦争童話「ちいちゃんのかげおくり」の朗読映像を公開!13分45秒に及ぶ魂の朗読に触れた。VTRが終わると中居をはじめ、出演者一同言葉が出ない様子でしばし沈黙が続いた。
中居は「初めて見たので、僕自身は。勉強不足というか、なんで僕は知らないままなのかとか、出会えてないのかなって…」と感無量の様子でコメントしていた。小生も、市原悦子さんの朗読には泣けました。冒頭の句は、2月7日の句会で投句した小生の市原悦子さんへの追悼句であります。改めて、ご冥福をお祈りします.....。