願いを短冊に

活発な梅雨前線の活動による記録的な大雨は7日も降り続いた。各地で土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、被害が拡大しています。ここ数年、数十年に一度の「大雨特別警報」が毎年発令されており、「狼が出たぞ!」状態。
昨日は七夕、おりひめとひこぼしは少しでも雨が降れば二人は会えないと伝えるところもあれば、雨でも二人は出会える、雨はおりひめのうれし涙で雨の水でけがれが洗われるなどとするところもあるらしい。それにしても涙の量が「半端ない!」 7月7日の七夕の夜、おりひめとひこぼしは待ちに待った「再会」という願いをかなえます。人々は「二人のように、願い事がかないますように」と、短冊に色々な願い事を書いて、笹や竹の葉に飾ります。EndFragment
新聞のコラム欄に、南極越冬隊の隊員に送った新妻からの日本一短い恋文が紹介されていました。それは、「あ・な・た」と三文字だけであった。「あ・な・た」に秘められた想いひしひしと伝わりますよね......。それを俳句にし、先日短冊にしたため、投句したのが冒頭の句です。老婆心ながら、あいの風は、夏の季語であり、四月から八月ごろ、日本海沿岸に吹く北または東からの風のこと。大伴家持の歌に、東風(あゆのかぜ)として詠われております。皆さん、今年の七夕の夜、何を想ったのでしょうか?EndFragment
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